エキブロ出てどっか適当に場所借りて、日常blogとゲームblogを分けようかしら。けど移動がめんどいんだよなー。MT用のエクスポートツールでも画像は保存されないらしいし。
http://www.youtube.com/watch?v=pPEp05O3-64&eurl=http%3A%2F%2Flab.cirius.co.jp%2Fblog%2F2009%2F04%2F3-1.php&feature=player_embedded
先に紹介しておくと、一番笑ったのがこのライトニングトーク(5分間の超短時間プレゼン。時間が来たらその場で打ち切り)4番目の方でした。
Yahooの方が「盛り上がるジオメディアとは何か」という出だしでプレゼンを進めたのを皮切りに、ケータイ国盗り合戦の方や他の方がたびたび「盛り上がる」という単語を使われていたのですけど、確かにオバマ選挙で使われていたなら一番「盛り上がった」ジオメディアですし、本物の「国盗り合戦」ですね。
即興で考えられたのか予め考えてらっしゃったのかはわかりませんが、うまいなーと。
しかしこれ、内容聞いてるとわかりますがプレゼン途中で5分が経ってしまい途中で終了してしまったんですね。後半で省略されてしまった部分、もっと聞きたかった!
他の方のプレゼンも非常に魅力的な話題ばかりだったのですが、正直技術的なお話をすると確実にボロが出ますのでここではやめておきます。
ただ、感じたのは「みんな考える事は似ているな」という事。
問題なのはそれをどうやって実用段階にまでもっていくか。どのように既存のサービスに結びつけ、あるいはどのように新規のサービスとして立ち上げ、浸透させるか。
それが可能なのは体力やコネクションが強い大手企業だけなんじゃない?とついつい思いがちなんですが、やはりそこはアイデア次第。
企業の規模なんてあまり関係ないのかもしれませんね。
大手の方が多く集まる事もあり、内容の方は割と「粛々と資料に沿ってプレゼンを行う」クラシックな会議タイプを想像していたのですが全くそんな事はなく、写真撮影や録画がOKな上にプレゼンの度に笑い声があがるという、終始和やかなムードで進行するイベントでした。
俺はあまりジオメディア関連は勉強していないし、そもそも業務もそっち方面ではないので詳しくはないのだけど、プレゼンの中で気になったのは「投稿された情報をすべて目視確認している」という点。
具体的にサイト名前を挙げてしまえば、「食べログ」さんと「サンゼロミニッツ」さんですな。いや、多分話にはあがらなかったけどYahooさんをはじめとする大手はどこも投稿された情報の目視確認をやってるんだろう。
人間が投稿する情報である以上、システムで完全に「掲載するにふさわしい内容か」をチェックするのは難しい。
しかし小さなポータルサイトならともかく、大手のポータルサイトで投稿される情報というのは1日何件になるのだろうか。
90%の「ふさわしくない」投稿をシステムで省いたとしても、残り10%。全てを目視で確認するだけで、人的な工数はかなり持っていかれるのではないだろうか。
にも拘らず大手ポータルサイトが「全件目視確認しています」と言い切った事に普段目視確認業務ばっかりしている俺はちょっと感銘を受けました。あーやっぱ最終的には目視が一番確実なんだろうな。と。