ニンジャスレイヤー

【忍殺】第二部のラスボスについて【ニンジャスレイヤー】

> 昨晩、忍殺第一部の最終章付近をガーッと読みなおした。ダークニンジャ&サワタリという現EPでも活躍している二人が出てくるのでなんとも懐かしい気持ちに。 しかし一番強く感じたのは「やっぱりラオモト=サンのカリスマ&ラスボスオーラはすげー」だった。 #NJSLYR_d

> ヘルカイト=サンの「もう一度ラオモト=サンの為に戦わせて下さい!チャンスを!」って発言もそうだけど、シックスゲイツやネコソギファンド社員の言動の端々から「ラオモト=サンを崇めている人が少なからずいるんだなー」って事はぼんやりと分かるんだよね。 #NJSLYR_d

> ヘルカイト=サンのこれはどっちかっていうと「このままでは爆発四散してしまう!ヤメテ!」って一心から出た言葉だと思うんだけど、手段はどうあれ実際にこう言わせちゃうあたりがラオモト=サンのパワーだと思うし、それこそがラスボスに必要な物だと思うんですよ。 #NJSLYR_d

> で、ロードオブザイバツだ。あの人は嫌いじゃないんだけど、第一部序盤から本編で色々活躍していたラオモト=サンと比べるとどうも影が薄いというか「ホントにこの人が第二部のラスボスなの?」感があるんだよね。名鑑でも「最終決戦直前まで正体不明であった」ってあるし…… #NJSLYR_d

> まあダイの大冒険の大魔王バーン様のように「決戦直前まで顔が隠れていても実際はキンボシオオキイ!」って可能性も十分あるし、原作者=サン&翻訳チーム=サンのワザマエは実際凄まじいので、第二部の最終決戦もきっと盛り上がるのだろう。待ち遠しいな。 #NJSLYR_d

> ……ロードがラスボスじゃない、なんてことはないよね? #NJSLYR_d




以上、ついったーの呟きより流用(手抜きとも言う)

実際、どうなんでしょうね。
「タイムイズマネー!」を口癖とするラオモト=サンは、鋼鉄メンポ黄金メンポです。ケジメ!  にアルマーニのスーツという前衛的すぎるファッションでエピソード序盤から積極的に活躍し、ダークニンジャに指示を出し、ヨロシサンと会合し、選挙に出馬し、ムッハハハハ!という彼独特の笑い声をあげつつスシをゴソッと平らげ、最終決戦では一つの身体に七つのニンジャソウルという企画外のスペックをもってまさしく鬼のような活躍を見せた。


対するロードオブザイバツはどうだろう。
現状だと、なんか姿を現さないまま「ムーフォーフォー……」と笑ってる人というイメージしかない。
どんな格好をしているのか、実際強いのか弱いのか、そもそも男なのか女なのか(ロードだから多分男だろうけど)すら分からない。
ラスボスでありながらとことんアクティブに行動していたラオモト=サンと比べ、どうにも影が薄いのだ。
これではちょっと、ラスボスにしては威厳に欠ける……と思わないだろうか。



 影が薄いといえばダークニンジャだ。
ダークニンジャ……フジオ君はこれまで影が薄かった。本当に薄かった。ダークなんとか=サンという呼び名が日常的に使われるくらいに存在感が無かった。

「ニンジャスレイヤーの永遠のライバル」と公式で銘打たれているにも関わらず、第一部ではフジキドから「出会ったからとりあえず戦うし、殺す」みたいな、そこらへんのニンジャと変わらない扱いしかされていない。
「家族にトドメを刺した」という因縁もイマイチ活かされないままダークニンジャはキョートへ去ってしまい、第二部に入っても存在感のなさは相変わらずだった。


しかしその影の薄さを逆手に取ったエピソードが、現在連載中のダークニンジャを主役としたエピソード

「カース・オブ・エンシェント・カンジ、オア・ザ・シークレット・オブ・ダークニンジャ・ソウル」

だ。


このエピソードでは

「これまで殆ど語られる事のなかったダークニンジャの過去」と
「何故ダークニンジャの影がこうも薄いのか」

の二つについて見事な説明がなされている。

折れた愛刀「ベッピン」を打ち直すべく、平安時代より前から生きている神話級ニンジャ・サンダーフォージのもとを訪れるダークニンジャ。
永遠の罰によって「死ねない」体となったサンダーフォージは、ダークニンジャにカイシャクして貰う事を交換条件にベッピンを打ち直す。
そこでサンダーフォージから語られる遥か昔、過去の出来事。ダークニンジャに宿るスゴクツヨイ・ソウル「ハガネニンジャ」の所業と末路。何故自分がニンジャにならなければいけなかったのか、その理由。


過去を知ったダークニンジャは「ベッピンを打ち直せばお前を殺してやる」というサンダーフォージとの約束を反故にし、ベッピンを使って彼のソウルを吸い取り、我が物としてしまう。
いつも冷静な彼からは想像も出来ないほど感情を露わにし、熾烈な言葉を吐き、ダークニンジャはその場を後にする……

詳細は実際にエピソードを読んで貰いたいのだが、とにかくこれら一連のイベントによってこれまで致命的に低かったダークニンジャの存在感は一気に増した。


 これまでのダークニンジャは本当に影が薄かった。
何故影が薄かったのかといえば「彼には人生の目標が無かった」からだった。

目標が無いから、上の命令(ラオモトやロード)の命令を黙って聞き、実行する。良く動く人形状態だ。
良く動くというのは比喩表現にとどまらない。ダークニンジャは実際、ニンジャスレイヤーと互角あるいはそれ以上のカラテを持っているから本当に強い。ハガネニンジャはニンジャ大戦を制した最強レベルのニンジャだったようだから、そのソウルを宿したダークニンジャが強いのは当然と言えるだろう。

強いのだが、いかんせん目標が無い。中身が無い。だから「なんか強いけど、それだけだね」程度で終わってしまい、皆の印象に残らなかったのだ。


それを逆手にとり、「カース・オブ~」では


「目標が無かったダークニンジャに目標を持たせる」

「神話級ニンジャとの約束を反故にするほど、普段冷静な彼を怒らせる」


事でダークニンジャの注目度を一気に高めた。
彼はこれまで影が薄かったが、影が薄いには薄いなりの理由があったのだ。「このエピソードで目立たせるためにあえて地味に描写しておこう」という理由が!



 話をロードに戻すと、ロードもこのパターンなんじゃないかな、と思う。

これまでロードやその側近のパラゴンが登場するシーンは何度もあった。
何度もあったにも関わらず、ロードは不自然なほど言葉が少ない。思うに、これは多分、意図的なものなのではなかろうか。
意図的に喋らせず、そのキャラクターを掴ませず、影の薄いままにしておく。これはダークニンジャと同じでは?
きっとどこかのエピソードで「ロードが主役の話」が入り、そこで一気にロードの注目度を上げる算段なのだろう、とぼくは考えている。

これなら、第二部中盤?の現在ロードの影が薄いのは致し方ない事だと思うし、「ロードの影が薄いけど本当にラスボスなの?」という疑問も解消できる。



もう一つはTwitterでも最後に呟いている通り「第二部のラスボスはロードじゃない」説だ。
正直、個人的にはこっちを推したい。何故かというと先に書いた通りダークニンジャがここにきて覚醒したからだ。

これまでの彼は上の人間の思い通りに動く人形でしかなかったし、第一部でもラオモトの前座に過ぎなかった。
しかし今の彼は違う。明確に「復活したベッピンを使い、強くなってみせる」という意思表示をしている。
幸いな事にロードは影が薄い。ここから徐々にロードの存在感を高めていくのも手だけれど、あえて「ロードは地味な奴」というポジションを維持したらどうだろうか。

ロードは多分それなりに強いのだろう。
それなりに強いやつだが、しかし最後の最後までどんな奴かは分からない。読者からしてみれば「ポッと出のラスボス」にすぎない。
その「ポッと出のラスボス」を見事打ち倒すフジキド。そこに現れてロードのソウルを吸収するダークニンジャ!


となったら、どうだろう?
これならロードの影の薄さをフォローする必要もなく、また、ライバルのダークニンジャの存在感を更に高める事が出来る。
二人の戦いが何らかの理由によって引き分けとなれば更に良い。第三部に入っても「あいつとは決着をつけなければ」的なアトモスフィア重点となり、フジキドvsフジオを運命的に演出する事が可能なのではないかな、と思う。



 実際、本編ではようやくグランドマスターを倒し始めたばかりなので、第二部のラスボスに辿り着くのは当分先になるだろう。

第二部のラスボスがロードなのか、ダークニンジャなのか、それ以外の誰なのかは分からない。分からないが、現在軽く妄想しただけでもこれだけの長文になるのだから、いくらでも話は膨らませられると思う。

これで意表をついてシテンノ達の意思を継いでメチャクチャ強くなったシャドウウィーヴ=サンがラスボスとかだったらそれはそれで燃えるんだけどな!
ヘッズの皆さんは実際誰がラスボスだと思ってるのかなあ。
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by Atrandom44 | 2011-12-23 01:02 | ニンジャスレイヤー

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