日常/雑記

夜王とGantz

ネカフェで読んだよー。もはやネカフェにいく目的がROから未読漫画の制覇にシフトしておるがまあよかろう。

Gantzは俺が毎週YJ読み始めたと同時に休載に入ってしまったもので、正直イタリアでキモい彫刻と戦う漫画というイメージで固定されちゃってたんだけど、その一つ前のぬらりひょん編がね。面白いですね。これは。



■Gantz
「夜にみんなで集まって殺しに行く」物語[1]を描いた青年漫画。「日本人に馴染むSF」を目指した、現実と非現実が交錯する世界観、不条理とも言える死と隣り合わせの緊張感、個性溢れる登場人物などが人気を集めている。
謎の物体「ガンツ」に集められた死んだはずの人々は理由もわからないまま、謎の星人と戦わなくてはいけない。(Wikipediaより)


唐突にガンツに召集され、ミッションがはじまり、謎の星人(姿は様々)と必死に戦い、生き残っても100点満点にしない限り開放されず、秘密を誰にも喋ってはならず、日常生活を送っている中で唐突にミッションの召集がかかり、またミッションがはじまり、容赦なく足が飛び腕が飛び耳がちぎれあるいは死ぬ。という常時ハラハラさせてくれる漫画。

ガンツのルールが「ミッション終了時に生き残っていれば治癒された状態でガンツ部屋へ」というものなのでレギュラーメンバーでもガンガン重傷を負ってくれ、これが青年誌らしいバイオレンス描写に繋がっていて素晴らしいと思う。




■夜王
歌舞伎町のカリスマホストを主人公とし、その周囲とホストの世界を緻密?に描いた漫画。

最初は誰もがシリアス漫画と思うかもしれないし、実際シリアス漫画なんだけど

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(告白シーン)
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(イベントの主役のカリスマホストが入場するシーン)
(場所は大阪です)
(ベルセルクではありませんし中世ヨーロッパでもありません)


正直これらを本誌で見ていたら俺は間違いなくコンビニで不審者になっていたと思う。
特に後者の馬・・・もうなんなんだよコレ。最高だよ夜王。


この漫画、デジタル作業の関係で登場人物のコピペが多いのも印象的。
夜王用語辞典にはこう書かれている。



井上紀良(いのうえ のりよし)
「夜王」作画担当。類まれなるコピーネ申。(中略)
 パソコンを使用しての濃密な作画が特徴で、特に拡大・縮小・反転など、様々なテクニックが駆使された高度なコピー技術は、もはやコピーだけで笑いが取れる領域にまで進化。「夜王」という漫画を楽しむひとつの醍醐味でもある。
 最近はTV番組「世界バリバリバリュー」で仕事場を公開したり、「全日本ホストグランプリ」で審査員として出演するなど、メディアへの露出も見受けられるようになった。



そう、コピー・使いまわしというのはガンダム種死のように本来忌むべきものであるはずが、夜王ではそうではない。

「あっ、このキャラはさっきのコマの後ろの方にいたな」
「このキャラは毎回"オオッ"のシーンで出てくるな」
「使いまわしだから"オオッ"のシーンなのに全員口閉じてるんだな

など、ある意味間違い探しをするような楽しみも与えてくれる。
その例の一つがコレ。

c0010809_23662.jpg


右上のコマで激励しているのがロミオのNo.2である修さん。
しかし左下のコマをよく見てほしい。わかるだろうか。右から3番目にも反転コピーされた修さんが居るのである。正直こんなのは序の口であり、他にもこういったコピーの妙技が山ほど発揮されているコマが大量にあるのだ!
もはやこれはシリアスホスト漫画ではなく「シリアス&ギャグ・新感覚エンタテイメント漫画」であると自信を持って言い切れるだろう。

興味のある人は是非とも漫画喫茶なりヤングジャンプを買って家で読むなりしてほしい。コンビニで唐突に、大ゴマで、爆笑シーンが襲ってきても耐えられるなら立ち読みでもいいんだが。
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by Atrandom44 | 2009-10-31 23:00 | 日常/雑記

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